INDIRECT関数を使うときの注意

便利なINDIRECT関数ですが、1つ注意しなければいけないことがあります。
それは、空白のセルを参照したとき、0を返してしまうことです。



回避する方法

IF関数で場合分けして空白の場合は空白を返すように設定する
=IF(NOT(A8="");INDIRECT("A8");"")
これで空白の場合は空白を返すように設定されます。

セルの書式設定で設定する方法
Ctrlキーと1を押すとセルの書式を設定できます。ここで数のタブをクリックして書式を設定します。

#,##0;-#,##0;""
これで0のときに何も表示しないように設定できます。
ただし、この場合、参照元の値が0のときも表示されなくなってしまいます。

どちらがいいか時と場合に合わせて選択するのが言いと思います。

送信者 OpenOffice
このサンプルファイルは、SKYDRIVEからcalc127.odsをダウンロードしてください。
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