OpenOfficeって、これから」どうなるんでしょう?

このまえ、ちょっとしたことで大阪は日本橋ソフマップに行ったら、ソフトウェアの売り場がなくなっていました。
なくなっていたというのは正確ではなく、あったのですが、ゲームソフトがあるだけでした。
いわゆるビジネスソフトの類は全然ありませんでした。もしかしたら、僕が見落としていただけかもしれませんが。いずれにしても、ソフトの店頭販売が激減していることは事実のようですね。
これは、これからのソフトウェアやアプリケーションサービスの在り方が、数年前までとはがらりと変わっていることを示しているようです。
マイクロソフトのオフィスも激変するソフトウェアの販売環境に巻き込まれていて、マイクロソフトウェブサービスとしてオフィスを使うことができるようにしました。
グーグルは、何年も前からグーグルドキュメントを提供しています。登場したときは、動作も鈍く、使い勝手もよくなかったように記憶していますが、今は結構使えます。なによりも、パソコンを変えてもネットにさえつなげばどこでも編集管理ができるのは、大きなメリットです。使用感も、これからさらによくなるでしょう。
OpenOfficeは、無料であることをメリットにしてユーザーを増やしてきました。が、これからは無料であることがメリットにはならないようです。今までは、同じくダウンロードソフトであるマイクロソフトのオフィスがライバルでしたが、これからはどこでも使えるウェブサービスとも競合していかなければならないのですから。
どうなるんでしょう。
じゃあ、OpenOfficeもウエブサービスとして生き残れるかといえばそう簡単なものではないでしょう。サーバーの設備投資も大変でしょうし、収入源の確保も必要になります。
どうなるんでしょうか、本当に。