絶対参照と相対参照

相対参照: 参照セルを設定するとき、行をずらさず列だけずらして数式を組み立てる または、列をずらさず、行だけずらして数式を組み立てる
平たく書くと:=B5/$F5 または =B5/B$6



絶対参照 参照セルを設定するとき、行も列もずらさないで数式を組み立てる
平たく書くと:=B6/$F$6

送信者 OpenOffice
$マークの有無、付け方によって参照セルが変わります。
上の表は、4日間の、4人の獲得ポイントとその合計を計算したものです。この表を見ながら、簡単に、ですが絶対参照と相対参照を説明します。

全体の成果に対する各個人の貢献割合を見る

各個人の合計を、総合計が入力されているひとつのセル(F6)の値で割ると、各個人の全体に対する貢献割合が算出できます。そのために、総合計が入力されているたった一つのセル、F6を絶対参照セルとします。

一日ごとの成果に対する各個人の貢献割合を算出する

一日ごとの合計は、F列に入力されています。一日ごとの合計は、行ごとに入力されています。
各個人の日ごとの獲得ポイントを、それぞれの日の合計ポイントで割ると各個人の貢献割合が算出されます。そのために、列をFに固定して、行だけずらして相対参照します。


各個人の合計に対する一日ごとの成果割合を算出する

各個人の合計は、6行めに入力されています。一日ごとの合計は、行ごとに入力されています。
各個人の日ごとの獲得ポイントを、各個人の合計ポイントで割ると日ごとの成果割合が算出されます。そのために、行を6行めに固定して、列だけずらして相対参照します。

$マークを簡単に付けるには:こちらに参照の設定の仕方を書きましたので、参考にしてください。

絶対参照と相対参照を理解するサンプルファイルは、calc058.odsをダウンロードしてください。