覚えて得するキーボードショートカット F1-F12キー編 Altキー編

マウスでグリグリするよりキーボードを2つ3つチョコチョコするほうが、作業が手早く進む。これが、キーボードのショートカットを覚えるメリットです。
今回も、覚えて絶対に損はないショートカットを紹介します。

キーボードの上に並んでいるF1-F12までのキーをOpenOfficeで使用すると

    • F1 ・・・ヘルプ画面を呼び出す
    • F2 ・・・セルが選択された状態で押すと、編集可能な状態になる

覚えて絶対得なのは上の二つで、他は必要に応じて、要るなら使うというスタンスでいいと思います。

    • F4 ・・・データベース画面が現れる
    • F5 ・・・ナビゲータ画面が現れる
    • F7 ・・・スペルチェック
    • F8 ・・・拡張モードをオンにする 再び押すとオフ 
    • F9 ・・・シートの再計算 
    • F10・・・ツールバーのファイルにフォーカスが当たる そのまま→で右隣のメニューに移動 
    • F11・・・スタイルと書式設定のメニュー画面が現れる
    • F12・・・複数のセルを選択した状態で押すと、選択したセルをグループ化 CtrlとF12を押すとグループ化解除 (エクセルで言うピボットテーブルのようなものを処理するときに使う? 僕は要りません)

Shiftキーとの組み合わせ

Shiftキーと一緒に押すと、得られる効果を紹介します。

    • F4・・・計算式が入っているセルで一緒に押し続けると、参照セルを絶対参照 相対参照 参照なしに切り替える 詳細へ
    • F10・・・ツールバーのカスタマイズメニューが現れる

Altキーとの組み合わせ

Altキーと一緒に押すと、得られる効果を紹介します。

    • F11・・・マクロ作成画面が現れる
    • →・・・選択しているセルが含まれる行の幅が広くなる
    • ←・・・選択しているセルが含まれる行の幅が狭くなる
    • ↓・・・選択しているセルが含まれる列の高さが高くなる
    • ↑・・・選択しているセルが含まれる列の高さが低くなる

拡張モードとは・・・矢印キーで選択範囲を拡張できる
参照の切り替え・・・選択したセルに =A1+B1が入力されているとして、ShiftとF4を押し続けると、=$A$1+$B$1 =A$1+B$1 $A1+$B1 =A1+B1と、参照の定義が変更される。 ただし、数式の中にある全てのセル番地に対して、ひとしく同時に変更されるので、個別に変更したい場合は、F2を押して編集状態にしてから変更するセルの名前をマウスで選択してShiftとF4を押す。参照を切り替えることで、数式をコピーして貼り付けたとき、正しいセルを参照して計算される。
$A$1・・・絶対参照 参照セルをA1に固定
$A1 ・・・相対参照 参照セルをA列に固定して行をずらす
A$1 ・・・相対参照 参照セルを一行目に固定して列をずらす
 
ショートカットキーをうまく使いこなすことができれば、キーボードから手を離すことなく作業ができるので効率的です。かといって、これを全部覚えるのも本末転倒でしょう。自分に必要なものだけを覚えたらいいと思います。