名前リストの中から性別が女で、名前のイニシャルがAからGの人の得点だけを集計したい、ということ、ありませんか??

下の表は、過去2回書いたSUMPURODUCT関数と、CODE関数の組み合わせの応用例です。
使用している関数は、今までに紹介したものばかりです。
複数の条件を設定しても、SUMPRODUCT関数を使えば、かなり面倒に見えることも意外にシンプルな数式の組み立てで処理できることを紹介したいと考えて作っただけです。

送信者 OpenOffice
このサンプルファイルは、SKYDRIVEからcalc142.odsをダウンロードしてください。
他に、この表と数式を使うとどんな集計ができるか、ここで紹介します。

1:最高点の人は、各グループに何人いるか?
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上の画像で、
1番のところでCODE関数の戻り値が=CODE("A")以上の条件を設定します。
2番のところでCODE関数の戻り値が=CODE("H")以下の条件を設定します。
3番のところで性別が=Fの条件を設定します。
4番のところで得点が最高点と同じの条件を設定します。
最後に、以上の条件が全てクリア出来ていれば、1を加えます。
 *最低点のときは、MAXをMINに換えるだけです。

2:平均点以上の人は、各グループに何人いるか?
最高点のときと、4番の部分を換えるだけです。
最高点のときは、(MAX($C$2:$C$71)=$C$2:$C$71)でしたが、
(AVERAGE($C$2:$C$71)<=$C$2:$C$71)にします。

3:ベスト5以上の人は、各グループに何人いるか?
(LARGE($C$2:$C$71;5)<=$C$2:$C$71)に換えます。

4:ワースト5以下の人は、各グループに何人いるか?
(SMALL($C$2:$C$71;5)>=$C$2:$C$71)に換えます。

このサンプルファイルは、SKYDRIVEからcalc142.odsをダウンロードして左下の色々な集計のタブをクリックしてください。

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