三捨六入 エクセルでも同じ
このブログへのトラフィックの履歴を見ていたら三捨六入というのがありました。
三捨四入や五捨六入は、よくありますが三捨六入は初見です。
面白そうなのでちょっと作ってみました。
Yahooでの検索で「エクセル 三捨四入」だったのでエクセルユーザーさんでしょうね。
送信者 OpenOffice |
間違っていたら申し訳ないですが、おそらく
- 3以下は切り捨て
- 4、5のときはそのまま
- 6以上は切り上げ
ではないかという前提で作りました。もしも再びこのブログにきてもらえたら、正しいかどうか教えてほしいです。お願いします。
この数式は、三捨四入と五捨六入を処理対象の数値に行ない、
- もしも三捨四入で得られる結果と五捨六入で得られる結果が同じであれば三捨四入の結果を返す。
- もしも異なれば、A列の値をそのまま返す。
という趣旨で作りました。
もう少し言うと、↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
三捨四入は、通常のROUND関数でできます。ただし、元の数値に1をプラスします。言ってみれば、1つ上の位に早く上がれるように補助をしてあげるということですね。
五捨六入も、通常のROUND関数でできます。ただし、元の数値に1をマイナスします。言ってみれば、1つ上の位にあがりにくいようにちょっとだけ邪魔をするということです。
1,2,3、のときは、三捨でも五捨でも切り捨て
4、5のときは、補助をされても邪魔もされるのでプラスマイナス0でそのまま
6以上のときは三捨でも五捨でも切り上げ
という理屈です。
ROUND関数は=ROUND(処理対象の値,処理する桁) なので、今回の場合は、一桁目を処理する桁としました。だから桁の指定は-1です。
小数点以下を処理するときは桁の指定を0
小数点1位より下を処理する場合は桁の指定を1
などのルールはもちろんこの場合も共通です。
OpenOfficで処理する場合もエクセルとまったく同じです。
セミコロンとコンマの違いがあるだけです。
送信者 OpenOffice |