OpenOfficeでNUMBERSTRING関数(のようなもの) 漢字で金額を表示 PART2

金額の表示を漢数字に直す数式を前回(OpenOfficeでNUMBERSTRING関数(のようなもの) 漢字で金額を表示)で紹介しました。
前回紹介したのは、NUMBERSTRING関数で、変換のタイプ3に当たるものでした。
今回は、位の漢数字(十、百、千、万、億あるいは、拾、百、阡、萬、億)を付加する形式での数式を紹介します。

基本的なことは、前回と同じです。
主に異なるのは、

  1. 0を表示しないこと
  2. 0を表示しないので、空白を埋めるために文字列を統合する関数を用いていること
  3. 億と万の単位の列を新たに設けたこと(Q列)

の3点です。

また、NUMBERSTRING関数の1のタイプのときと2のタイプのときで異なるのは、

  • NUMBERSTRING関数の変換タイプの1に当たる表示のとき、十、百、千、万、百万...
  • NUMBERSTRING関数の変換タイプの2に当たる表示のとき、壱拾、壱百、壱阡、壱萬、壱百萬...

と、2のタイプでは、数字に当たる漢数字を10、100等のときも付加していること
です。

送信者 OpenOffice
上のほうが、変換のタイプ1に当たるものです。下のほうが変換のタイプ2に当たるものです。

F列からP列までの金額表示とQ列の表示が重複する形になってしまいますが、邪魔ならもちろん非表示にできます。削除はできません。
非表示にするには、非表示にする列、または行をマウスで選択して、右クリックで表示しないを選択してクリックします。
このサンプルファイルは、calc118.odsをSKYDRIVEからダウンロードしてください。

送信者 OpenOffice

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