2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

掛け算の結果を返すPRODUCT関数とSUMPRODUCT関数の関係

足し算の結果を返すのがSUM関数です。掛け算の結果を返すのがPRODUCT関数です。 =PRODUCT(1;2;3;4;5;10)で1200が返されます。 下の表では、単価と販売個数の積をD列に表示しています。これで売上金額が求められたことになります。送信者 OpenOfficeさらに、D…

SUBTOTAL関数を使いこなす

送信者 OpenOfficeSUBTOTAL関数では、得たい集計結果に合った集計方法を選択します。これで、得たい集計結果が得られます。 上のサンプルファイルは、calc101.odsをダウンロードしてください。参考: 分散と標準偏差の関係 分散をルートで括ると標準偏差の値…

もっとも頻繁に現れる値と中央値

下の表は、ゲームのスコアです。送信者 OpenOffice最頻値この中でもっとも頻繁に現れる値を得たいとき、次の関数を使います。 関数名:MODE関数 書式:=MODE(値1;値2;値3;値4;....) 何ができる:もっとも頻繁に現れる値を返す 平たく書くと:=MODE(3;4;5;3;2…

平均の値を加工する AVERAGEIF AVERAGEIFS関数と同じ結果をOpenOfficeで得るには?

加工するというと、何か小細工をしてごまかすようですが、そうではないです。下の表は、あるゲームの得点スコアです。 今まで8回行なって、スコアの平均は6.43と算出されました。送信者 OpenOfficeしかし、総じて彼は優秀なようで、8回中、5回までが7点以上…

OpenOfficeで勤務時間管理表を作る

送信者 OpenOffice上の表では、スタッフが登録した勤務時間に基づいて、時間帯ごとのシフトを管理しています。 A1セルに区割り(15 20)を入力 D1セルに表示開始時間(時)を入力 D2セルに表示開始時間(分)を入力 これで、表示される時間帯が自動的にずれて…

OpenOfficeでVLOOKUP関数とSUMPRODUCT関数を使ってクラス分けを行なう

送信者 OpenOffice上の画像は、とある塾のクラス分けテストの結果です。 趣旨は、英語、数学、物理のテストの合計点を20点刻みで判定し、15段階のクラスに振り分けます。 ただし、ここの塾の先生は、最近SUMPRODUCT関数を覚えたので、それを使いたくて仕方あ…

OpenOfficeで得点に重みを付けてランキングを作成する

同得点の場合、学年が下のほうが高いランクを得ることができるようにするには、どうしたらいいかを考えてみました。送信者 OpenOfficeN列は、M列の得点に基づいて付けたランクです。 O列では、学年のB列の年次をランキングの対象として算出し、0.1を掛けた値…

2週間ごとに縦に並べるカレンダー

送信者 OpenOfficeを作ってみました。 作り方は、毎月一日のセルを固定した万年カレンダーとOpenOfficeでカレンダーを作るで書いたものと基本的に同じ要領です。このサンプルファイルは、calc082.odsをダウンロードして、左下の2週間ごとのタブをクリックし…

毎月一日のセルを固定した万年カレンダー

1日を固定するということは、曜日の列を変化させるということです。送信者 OpenOffice B1セルの意味:A1年A2月B2日の曜日番号をWEEKDAY関数(種類1)で取得し、その値によって曜日を返す B2セルは、1を固定 C2セルの意味:B2に1を加える B3セルの意味:先週の…

SUMPRODUCT関数で標準偏差を計算する

STDEVP関数を使えば簡単なことを分かったつもりで、あえてややこしいことをやってみたくなるのは、何とかの哀しい性です。送信者 OpenOfficeみごと値が一致したので一応写真も。この、役に立たないファイルは、calc094.odsのSheet2に入れています。

OpenOfficeで4択テストの採点を行なう

問題があってそれぞれに、難易度の程度によって配点があり、正解かどうかを確認して正解なら配点を加えて得点の合計にする、なんて面倒ですね。 4択問題の採点が、SUMPRODUCT関数で簡単にできてしまいますので、紹介します。送信者 OpenOfficeM列の正解数は…

セルの条件付きの書式設定を使うとこんな金種表もできてしまいます。

50000円札と5000円札、それから500円硬貨が、世間に流通するお金の全てだとしたら、買い物をするとき、慣れるまでは結構戸惑いそうです。 でも、この金種表があればどのお金を何枚出せばいいか、一目で分かります。 それぞれの金種の必要な枚数は、左から何…

OpenOfficeの条件付きの書式設定を使ってグラフを作る

条件付き書式の設定について グラフの作成について条件付きの書式設定とは、設定した条件によってセルの書式を設定することです。 この設定を利用してグラフを作る方法を紹介します。 グラフのサンプルファイルは、calc057.odsをダウンロードしてください。 …

OpenOfficeでカレンダーを作る

10月に入り、急に冷え込んできた大阪です。あちこちのお店に、もう来年のカレンダーが並ぶようになりました。 そこで、OpenOfficeで来年といわず、パソコンが壊れない限り永久に使える万年カレンダーを作って見たいと思う次第です。送信者 OpenOfficeカレン…

集計範囲の更新ミスを防ぐには

下の画像の例のように、集計をほかの列に表示するとき、A列とB列にデータを追加した後、集計結果の範囲を更新することを忘れることはないでしょうか?送信者 OpenOfficeこのような場合、どこかのセルに、行数を返す関数の数式を1つ入れておきます。この例で…

OpenOfficeでSUMPRODUCT関数を使ってグループ分けした相関表を作る

ここでは、SUMPRODUCT関数を使ってグループ分けして、相関表を作る方法を紹介します。送信者 OpenOfficeこの表では、C2からC22セルを本塁打 D2からD22を二塁打 として範囲名を付けています。 そのうえで、4つの場合について場合わけをしてSUMPRODUCT関数を使…

エクセルで簡単に相関表が作れる COUNTIFS関数を使用

OpenOfficeでは、作った相関表が、COUNTIFS関数のおかげで、エクセル(2007以降)でも簡単に作れます。送信者 OpenOffice上の画像のG2セルは =COUNTIFS($B$2:$B$12,$F2,$C$2:$C$12,G$1) という数式が入っています。 範囲 $B$2:$B$12 条件 $F2 範囲 $C$2:$C$12 …

OpenOfficeで相関表を作る データのグループ化

長打力があって、足も速い選手をリストアップしようということでとある野球チームの監督が作り出したのが上の相関表だと考えてください。 2塁打は、ある程度足が速くなくては無理だろうということで監督は基準に採用しました。送信者 OpenOffice相関表は、2…